【mkdir】コマンドは
make directoryの略。
Make directoryは
新しいディレクトリを
作成することです。
Linuxコマンドの中でも
よく使うコマンドですが
オプションの数が少ないので
とても覚えやすいです。
【mkdir】コマンド
コマンドの使い方はシンプルです。
作成したいディレクトリ名を指定して実行すれば
新しいディレクトリが作成されます。
基本コマンド
mkdir␣オプション␣ディレクトリ名
※␣は半角スペース
オプション
- -p:サブディレクトリも同時に作成
- -v:ディレクトリ作成の結果をメッセージで表示
- -m:パーミッションも同時に指定し作成
新しいディレクトリを作成
mkdir␣ディレクトリ名
エラーが発生します。
サブディレクトリも同時に作成
mkdir␣-p␣ディレクトリ名
オプション-pを指定しないと
エラー表示がされます。
既存ディレクトリがあっても
エラーや警告など表示されません。
上記フォルダのタイムスタンプも
変更されてないことから
上書き作成もされいないことが確認できます。
ディレクトリ作成の結果をメッセージで表示
mkdir␣-v␣ディレクトリ名
mkdir␣-pv␣ディレクトリ名
パーミッションも同時に指定し作成
mkdir␣-m␣パーミッション値(数値)␣ディレクトリ名
mkdir␣-m␣パーミッション値(シンボル形式)␣ディレクトリ名
パーミッションの設定について、
詳しく知りたい方はこちらへ
【mkdir】コマンドの
基本的な使い方はとても簡単で、
作成したいディレクトリと
オプションを指定するだけなので
ぜひ、覚えておいてください。
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