Class・Object

Java オブジェクト指向の解説・カプセル化

カプセル化とは、情報へのアクセスや
動作の処理を隠蔽することで
アクセス制限ができることです。

カプセル化の利点は、
悪意がなく間違いによる操作があって場合でも
大切な情報の書き換えを防ぐことができます。

また想定しない利用が発生したならば、
その原因箇所を特定しやすくするための
仕組みでもあります。

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アクセス範囲(スコープ)の設定には
「アクセス修飾子」が重要。


スコープの設定の違いでアクセス制御の有無が決まる

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Eclipseでgetter, setterメソッドの生成方法

カプセル化はプログラムの中で
必ず使われており
Form、Dto、Entityなどは、
カプセル化をして定義します。

まず最初にprivateで
フィールド値の初期値を設定します。

Eclipseでは、フィールド値を定義してから
ショートカットキーを入力するだけで
getter,setterメソッドの生成が可能です。

Shift + Alt + S

getter,setterメソッドの生成をしたい
フィールド値を選択しOKを押下

※booleanの場合、getでなくisになります。

カプセル化のシンプルな考え方

重要なメンバのアクセス制御では、
特別な理由がない限り、
フィールドはprivateとして外部から隠蔽し
必ずsetter/getterメソッド経由でアクセス
という決まりになっています。

フィールドはメソッドによって守られており、
外部から直接アクセス出来ないようにします。

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