【source】コマンドは
現在のプロセスでファイルを実行するコマンドです。
csh、bashなどで利用できるコマンドですが
ここでは、bashで解説していきます。
【source】コマンド
主にシェルの設定ファイルや
共通ファイルなどを反映させる際に使用します。
【source】コマンドで実行された場合、
同じプロセスになるので、
実行されたファイルの変数が保持されます。
また指定したファイルに引数を渡すことも可能です。
基本コマンド
source␣ファイル名␣引数1␣引数2␣…
※␣は半角スペース
【source】コマンド他にファイルに書かれた
シェルスクリプトを実行するコマンドがあります。
シェルスクリプト実行コマンド
- bash␣ファイル名␣引数1␣引数2␣…:sourceコマンドと同じ実行方法
- ファイル名␣引数1␣引数2␣…:直接ファイル名を指定
①source ファイル名のイメージ
②bash ファイル名、③ファイル名のイメージ
シェルスクリプトの実行方法の違い
【source】コマンドは
ファイルの再読み込みの場合に利用する機会が多いです。
特にcommon.confのような
共通の初期設定ファイルなどを読み込んだりします。
実行方法の違いを認識することで
設計に影響のないプログラム製造ができると思いますので
上記の違いを抑えておきましょう。
この記事へのコメントはありません。