Vue.jsには、
コンポーネントの状態を管理するために
refとreactiveという
2つの主要なAPIがあります。
それぞれがどのように動作するか、
どのような違いがあるかを以下に説明します。
refの特徴
refはプリミティブ値や単一のオブジェクトを
リアクティブにするために使用されます。
<1.プリミティブ値のリアクティブ性>
数値、文字列、ブール値などの
プリミティブ値をリアクティブにするために
使用されます。
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import { ref } from 'vue'; const count = ref(0); count.value++; // 値を更新 console.log(count.value); // 値を取得 |
<2.オブジェクトのリアクティブ性>
単一のオブジェクトをリアクティブにすることもできます。
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const user = ref({ name: 'John', age: 30 }); user.value.age++; // 値を更新 |
<3.アクセス方法>
.valueプロパティを使用して
リアクティブな値にアクセスします。
reactiveの特徴
reactiveは複雑なオブジェクト
(特にネストされたオブジェクトや配列)を
リアクティブにするために使用されます。
<1.複雑なオブジェクトのリアクティブ性>
複雑なオブジェクトや
ネストされたデータ構造を
リアクティブにするために使用されます。
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import { reactive } from 'vue'; const state = reactive({ user: { name: 'John', age: 30 }, tasks: [ { id: 1, name: 'Task 1' }, { id: 2, name: 'Task 2' } ] }); state.user.age++; // 値を更新 state.tasks.push({ id: 3, name: 'Task 3' }); // 配列を更新 |
<2.ネストされたプロパティのリアクティブ性>
reactiveを使うと、
ネストされたオブジェクトや
配列のプロパティも
リアクティブに監視されます。
<3.アクセス方法>
通常のオブジェクトや
配列と同じように
直接プロパティにアクセスします。
違いのまとめ
<データのタイプ>
・ref
プリミティブ値や単一のオブジェクトに適しており、
.valueプロパティを使ってアクセスします。
・reactive
複雑なオブジェクトや
ネストされたデータ構造に適しており、
直接プロパティにアクセスします。
<リアクティブ性の適用範囲>
・ref
特定の値に対してリアクティブ性を提供します。
・reactive
オブジェクト全体に対して
リアクティブ性を提供します。
refの実装
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import { ref } from 'vue'; export default { setup() { const count = ref(0); function increment() { count.value++; } return { count, increment }; } }; |
reactiveの実装
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import { reactive } from 'vue'; export default { setup() { const state = reactive({ count: 0, user: { name: 'John', age: 30 } }); function increment() { state.count++; } return { state, increment }; } }; |
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