一般的なアプリケーションでは、
ユーザーの入力に対して
処理する仕組みを持っています。
Webアプリケーションでは、
formでそれを実現します。
formを使用することで
入力項目を1つにまとめて
サーバーサイドプログラムに
送信することが可能になります。
Webアプリケーションには欠かせない機能で
formは、検索サイトやネットショップなど
ほとんどの検索サイトで使用されています。
検索すると、ユーザーの入力したデータが
リクエストとともに
アプリケーションサーバに送られます。
アプリケーションサーバは
リクエストされた
サーバサイドプログラムを実行し
送られてきたデータを渡します。
サーバサイドプログラムは、
渡されたデータを使用して処理を行います。
formタグ
- ①テキストボックス:
(inputタグ:type属性=”text”) - ②ラジオボタン:
(inputタグ:type属性=”radio”) - ③チェックボックス:
(inputタグ:type属性=”checkbox”) - ④セレクトボックス:
(select:type属性=”select”) - ⑤送信ボタン:
(inputタグ:type属性=”submit”)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 |
<form action="#" method="post"> 名前:<input type="text" name="word"><br> 性別: 男<input type="radio" name="sex" value="0"> 女<input type="radio" name="sex" value="1"><br> 雇用形態: 社員<input type="checkbox" name="employment" value="0"> パート<input type="checkbox" name="employment" value="1"><br> 所属部署: <select name="example1"> <option value="総務部">総務部</option> <option value="開発部">開発部</option> <option value="営業部">営業部</option> </select><br> <input type="submit" value="検索"> </form> |
1行のテキストを入力できます。
入力したテキストの値が送信されます。
選択グループの中から、
1つだけを選択できます。
name属性の値を統一することで
同じ選択グループになります。
選択したボタンの
value属性の値が送信されます。
複数の選択が可能です。
name属性の値を統一することで
同じ選択グループになります。
選択したボタンの
value属性の値が送信されます。
※設定次第で数指定は可
option要素の値とセットで
選択したボタンの
value属性の値が送信されます。
※設定次第で数指定は可
ボタンを押下すると入力データが送信されます。
1 |
<form action="送信先" method="リクエストメソッド">…</form> |
action属性:送信先の指定
サーブレットクラスの場合
/アプリケーション名/URLパターン
JSPファイルの場合
/アプリケーション名/WebContentからのパス
method属性:リクエストメソッドを指定
get(GETメソッド)もしくは、
post(POSTメソッド)を指定する。
method属性を省略可(GETメソッドになる)
画面から入力されたデータは、
「部品名=値」の形式で送信されます。
この値がリクエストパラメータになります。
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