Java EEの開発に必要なものは、
大きく分けて以下の3つになっています。
- 統合開発環境(IDE)
- アプリケーションサーバ(Webコンテナ)
- データベース
Servlet(サーブレット)の仕組みを理解する前に
Webコンテナの知識が必要となりますので
以下の記事を参考にしてください。
EclipseとApache Tomcatの関係性
1.「ウィンドウ」→「パースペクティブ」
→「パースペクティブを開く」→「その他」
→「Java EE」を選択し「開く」を押下。
2.「ファイル」→「新規」
→「
プロジェクト名を入力して、
「ターゲットランタイム」を選択して
「次へ」を押下。
※Pleiades All in Oneの場合、Tomcatが導入されているのでTomcatが表示されます。
3.「次へ」を押下。
4.「完了」を押下。
5.動的Webプロジェクトが作成され、
ライブラリーにターゲットランタイムで
指定したTomcatを確認。
6.ビューのリンクを押下。
もしくは「サーバー」タブ内で右クリック
→「新規」→「サーバー」を押下。
7.「サーバーのタイプを選択」→「Apache」
→「Tomcat v8.0 サーバー」選択し
「次へ」を押下。
※Tomcat は環境にあったバージョンを選択。
8.使用可能なプロジェクト(Tomcat8)を選択
→「追加」を押下。
9.追加したプロジェクトが
構成済みエリアに移動したことを確認
→「完了」を押下。
10.「サーバー」タブに
「ローカルホストのTomcat v8.0サーバー」
が追加されたことを確認。
ここでは、ブラウザで表示させるのに
一番簡単なHTMLで確認していきます。
1.Webプロジェクト(Tomcat8)で
「新規」→「HTMLファイル」を選択。
2.親フォルダー「WebContent」を選択、
ファイル名を設定し「完了」を押下。
3.「サーバー」タブ内で右クリック
→「開始」を押下。
4.ローカルホストのTomcat v8.0サーバー
[始動済み,同期済み]になっていることを確認。
5.「ウィンドウ」→「設定」→「一般」
→「Web ブラウザー」を選択。
「外部 Web ブラウザー」
→ 任意のブラウザーにチェックし
「適用して閉じる」を押下。
6.
タグ内に”HelloWorld”を入力して保存し、エディター内で右クリック→「実行」
→「サーバーで実行」を押下。

7.ブラウザー上でHelloWorldが
表示されれば設定が完了です。
Javaで作られたWebアプリケーションは
Servletやフレームワーク等を
用いて動かします。
今回は、Tomcat設定を観点にしたので、
HTMLで手順を解説してきました。
Servletやフレームワークを使った動作は、
別の記事で紹介していきます。
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