本来コンピュータになんらかの「仕事」をさせる場合は、
マシン語(machine code)と呼ばれる言語でプログラムを作成しなければなりません。
しかし、マシン語と言うのは「0」と「1」という数字の羅列からできています。
コンピュータなら、この数字の羅列を理解することができますが、
人では、とうてい理解できる内容ではありません。
そこでプログラミング言語というものが考案されてきました。
Java言語はその代表的なプログラミング言語のひとつです。
①ソースコードに対してコンパイルという処理をおこなってバイトコードに変換する
※①の処理をコンパイラと呼ばれる変換ソフトウェアが行う
②インタプリタと呼ばれるソフトウェアに対してバイトコードの実行を指示する
※インタプリタはJVM(Java Virtual Machine:Java仮想マシン)とういう仕組みを内部にもっているのでマシン語に変換してコンピュータのCPUに送る
- ソースコードは途中で2回変換されてから実行される
- ソースコードをOSごとに作成する必要がなく一度作成したクラスファイルは、どのOSにも移動可能
例)public class Hello{}
Hello.java
↓ cmdでコンパイル
ファイルのリポジトリでコンパイル(バイトコードの作成)
①”javac Hello.java”を実行
↓
ファイルのリポジトリに”Hello.class”が作成される(クラス名.class)
↓
ファイルのリポジトリで実行
②”java Hello”を実行
↓
cmdに実行結果が表示される
Java言語はJVMさえ動作すればOSに依存することなく、プログラムをそのまま使用できる
とても理にかなったプログラミング言語だと言えるでしょう。
ここでは、説明しませんがこの先に出てくる
とても効率の良いプログラムを組むことが可能になります。
Androidアプリ、大企業のシステム、Webアプリケーションなど幅広く使われている為、
2017年現在Javaは断トツのシェア1位になってます。
まず始めるなら将来性のあるJavaがいいのではないのでしょうか。
この記事へのコメントはありません。