コンピュータの基礎数学として
扱う数の範囲があります。
全ての数を知っておく必要がありますで
分かりやすく解説していきます。
複素数
- 実数
数直線上に表せる数字。実際にあると確かめた数。 - 虚数
2乗して -1 になる数字。実際には存在しない数。
実数
- 有理数
分数で表せる数。 - 無理数
分数で表せない数。(数字の同じ並び方が循環しない無限小数)
有理数
- 整数
少数でも分数でもない数。 - 有限小数
ある小数点以下に必ず終わりがある少数。 - 循環小数
ある小数点以下では、数字の同じ並び方が繰り返される小数。
整数
- 正の整数(自然数)
0よりも大きい整数で「1、2、3、…」という数。 - 0
正の整数でも負の整数でもない整数。 - 負の整数
0よりも小さい整数で「-1、-2、-3、…」という数。
今後、コンピュータの世界では
「無理数の大小関係」や「無理数を有理化する」などの
計算方法を理解しておく必要があります。
そこで例題に解説を付け加えながら
紹介していきます。
循環小数を簡単な表し方と分数への変換
循環小数を分数で表す方法を知っていると
とても便利ですし、色々と応用できるので覚えておきましょう。
二重根号の計算や分母がルートの場合の有理化
根号の中に根号があるものを2重根号といいます。
下記の公式を使います.
下記の公式が使える形になっていない場合は,
係数を2に変換して表します。
二重根号の公式
二重根号の計算
分母がルートの場合の有理化
分母がルートの場合の有理化(虚数)
複素数の構成についてと
無理数の計算方法について解説してきました。
また必要な部分がありましたら、
適宜、記事を修正追加していきます。
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